ゆりかの日記

2047年6月11日 逝去

鍵を開けてもらった

こんにちは

先日、鍵を無くし、頭の悪い僕は合鍵をずっと家の中に置いていて詰んだため、業者に頼んで解錠してもらいました。

 

さて、鍵を開けてもらうということで、僕は鍵穴に針金でも突っ込んでガチャガチャやるのを想像していたのですが、現実はそんなものではないようでした。解錠を頼むと色々質問されるんですよね。「鍵は窪みのあるタイプですか?ギザギザしたタイプですか?」「ドアスコープはついてますか?」「鍵はひねって開けるタイプですか?」。

 

質問に答え、1時間くらいで業者が到着しました。作業開始。何が始まるのかと思いきや、いきなりペンチのようなものを取り出し、ドアスコープを取り外す。そしてその穴から特殊な形状の棒を突っ込み、内側から頑張って鍵をひねる。数十分経って、無事解錠。保険に入っていたので料金は無料で、おしまいです。

 

また、身分証の住所と現住所が異なっていたため、警察の立会いをお願いされました。近くの交番に駆け込み、お願いしました。初めてでしたが、想像以上に警察の方は若く、もしかして高卒くらいなのかな〜という感じでした。こんなくだらないことのために出動してくださり、ご苦労様です。もし同じタイミングで事案が入ってしまうと、こちらには来れないそうです。男女2人で来ました。羨ましい。

 

今は合鍵1本ですごしています。次に無くしたら、隣の住人に頼んでベランダ伝いで行かせてもらおうかなぁ。

 

公園

昨晩、夜の公園で端から端まで全ての遊具で遊んだしとろんです。

 

みなさんは好きな遊具はありますか?

 

僕が好き、というより憧れているのが、グルグル回るジャングルジムみたいなアレ、名前のわからないやつ。

近所の公園に昔はあったらしいのですが、撤去されていて、他の公園で見かけても回らないように固定されていたり。

結局、人生で一度くらいしか遊んだ記憶がありません。

 

名前を調べてみたら、そのことをブログに書いている先人がいました。

https://matsuoyuki.jp/2014/10/18/globe-jungle-gym/

「回るジャングルジム」で良いや!w

 

そしてベタなのがまず、ブランコ

ブランコって大抵2つ並んでて、しかも色が赤と青だったりしますよね。カップル用でしょうか?イライラして来ました。

 

あとはシーソー。幼稚園で、朝早く着いた子はみんなシーソーに行って、人気だった気がします。昨晩も乗りたかったのですが、シーソーがありませんでした。

でもシーソーは、1人じゃ遊べません(真ん中に立って良く1人で揺らしてましたが)。

どなたか、一緒にシーソーに乗りませんか?

メモ:楽園のカンヴァス ルソー周辺について

ルソーの絵画をめぐる物語、楽園のカンヴァスを読んだので自分のための周辺知識メモ

 

アンリ・ルソー:代表作に『飢えたライオン』『夢』、『眠るジプシー女』(共にニューヨーク近代美術館)など

正式な美術教育を受けておらず、遠近法などを使ってない点に特徴がある。

 

ルソーとピカソは生前深く関わりがあり、本作ではその2人の関係がメインとなっている。

 

以下は関わりがあった人物・用語?など

 

ギョーム・アポリネール:ルソーの理解者であったとされる詩人・小説家。シュルレアリスムという言葉の生みの親。キュビスムの先導者の1人。恋人のマリー・ローランサンとの恋を代表作『ミラボー橋』に綴る。

ルソーの作品『詩人に霊感を与えるミューズ』は、この2人をモデルとした肖像画だ。

 

洗濯船(バトー・ラヴォワール):ピカソを始めとした、多くの芸術家や文学者が拠点とした集合住宅・アトリエ。ピカソアポリネールらが、ここで夜会を開き、ルソーを盛大に褒めたのだ。1970年の火災によって、ほぼ焼失してしまった。

 

アンデパンダン展:パリで開催されている、無鑑査・無褒賞・自由出品の美術展。アンデパンダンとは、独立の意味。保守的な審査のサロンとは違い、誰でも出展でき、ルソーはサロンに応募するも落ちてしまい、アンデパンダン展出身の画家である。

 

さて、そんなルソーも1905年のサロン・ドートンヌ(秋のサロン)には出品し、話題となった。

 

1905年のサロン・ドートンヌ:アンリ・マティスアンドレ・ドランらの異様な作品が出展される「事件」が起こった。「野獣の檻」と揶揄されたその一室に、ルソーの作品『飢えたライオンは身を投げ出してカモシカに襲いかかる(通称:飢えたライオン)』も展示されていた。批評家に「野獣(フォーヴ)」と評されたため、野獣派=フォーヴィスムという言葉が生まれた。

 

アンリ・マティスフォーヴィスムのリーダー的存在で、「色彩の魔術師」と謳われた。ピカソは形に特徴があるが、マティスはその色に特徴があるのだ。一般への知名度は低いが、ピカソデュシャンと並び称されるほどだという。

 

アンドレ・ドラン:フォーヴィスムを創設したメンバーの1人。この時代は独特の色彩や構図でロンドンの風景画(『チャリング・クロス橋』など)を描いたが、戦後には新古典主義の傾向を強めた(『アルルカンとピエロ』など)。前衛芸術で知られるピカソも同じく新古典主義の芸術に回帰した。1910年代後半から20年代頃に、芸術家が古典美術に創作の源泉を求めたこの時期を秩序への回帰という。この呼称はジャン・コクトーの書物に拠るもの。

 

今までは芸術家や小説家について述べたが、後援者としてのコレクターの存在も重要である。本作にも、主要人物としてコレクターが登場する。

 

ガートルード・スタイン:小説家・コレクターで、著作には『アリス・B・トクラスの自伝』など。パリでサロンを主催し、ピカソマティスを支えた大きな存在で、ピカソの作品には『ガートルード・スタインの肖像』もある。

 

絵画にはオークションがつきものだ。世界二大オークションハウスとして、クリスティーズサザビーズが知られる。

 

サザビーズ:世界最古の国際競売会社。ピカソの『ドラマールと猫』や『パイプを持つ少女』が競売にかけられたほか、2012年にはムンクの『叫び』が落札された。

 

クリスティーズ:収益規模でいうと、世界最大手のオークションハウス。1987年にはゴッホの『ひまわり』が落札され、2018年上半期には、ピカソの『花かごを持つ少女』やモネやマティスらの作品が落札された。

 

メモおしまい。

"記録"する人生

私の趣味はゲーム・映画・読書である。映画も読書もたくさんするわけではないが、かつて唯一の趣味であったゲームをする時間が以前より減って、相対的に3つとも趣味になった。

しかし、映画も読書も目的が変わってしまった。

ゲーム脳な私の頭は、コンプ要素があると全てを集めてプラチナトロフィーを目指してしまう。図鑑を埋めるのが只管楽しいという奴だ。

見たい映画をピックアップし、読みたい本を片っ端からリストに上げていたのだが、消化が追いつかなくなってしまった。

後は予想がつくであろう。映画を見たり、本を読んだりするのではなく、リストを消化することに喜びを覚えてしまう。内容は副次的産物になってしまったのだ。

今では、観た映画、読んだ本は全て記録するようになっている。そして数ヶ月に一度、それを振り返ると楽しい。

経験したものを記録する人生ではなく、記憶する人生を送りたい。

偸安に生きましょう。